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<124> 浅間について

■頼三 ■1999年09月07日 火曜日 09時44分31秒
はじめまして、頼三と申します。
momo-kenさんのご指摘のとおり、「浅間」は日露戦争時代の装甲巡洋艦です。
この旧装甲巡洋艦は、開戦時6隻が一等海防艦として在籍していました。
(浅間、吾妻、春日、出雲、磐手、八雲の6隻)

昭和17年7月、海防艦は軍艦籍(艦首に御紋章がつく、艦長は中佐以上)から除かれ、
駆逐艦、潜水艦と同じく艦艇の一種とされ、海防艦は船団護衛を主とする新たな艦艇として分類されました。
これに伴い、浅間、吾妻、春日は特務艦に、出雲、磐手、八雲は一等巡洋艦(重巡)に編入されています。
浅間はこの時、呉海兵団の定繁練習艦として使用されていたそうです。
(参考1:世界の艦船 1984.4 特集「日本海軍の海防艦」)
(参考2:日本海軍艦艇図面集2 巡洋艦/敷設艦/砲艦 MA増刊)

昭和17年以降の帽子であれば、このころ作られた物かも知れませんね。

このメッセージには1つのレスが付けられています。

<146> すいません、見落としました。 <momo-ken> ■1999年09月08日 水曜日 19時25分40秒