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■民 |
■1999年09月20日 月曜日 23時06分35秒 |
それがしは、レイテでの栗田提督の復権を願うタイプなんで、 玉砕覚悟の攻撃って嫌いです。 中間島の戦いでアメリカは最初のころは戦闘機を先頭にたたてていたと記憶しています。でっ後は発艦した順に日本艦隊につっこんでいきました。(大編隊を組む技量が無い連中だったから。)攻撃重視の日本航空隊は直衛が少なく、戦闘機、雷撃機を相手にして、結局弾切れ燃料切れが続出、そのタイムラグをぬって急爆が・・・。車狩りの陣ですな。 兎に角、三隻行動不能にした時点でもう勝負あったわけで「サッカーの後半のこり3分状態」で本気に攻めるつもりはないわけで・・・。おまけにディフェンス軽視の日本なら蹴り込んでいればゴールに入る可能性は高いわけだし・・・。 冷静に自信を持って自滅に突き進む為に突進なら沈没まぎわの船のねずみだってしますよ。 生きてこそなんぼ、味方の損害を最小限に抑えるのが誠の名将。逃げの名将に詰め腹を切らせた宋の国はあっというまに滅びたとさ。 (珊瑚海で日本軍は攻撃隊のみでディフェンス重視のアメリカ機動部隊につつこみ、後の七面鳥撃ち状態の予行演習をしたそうな。権威の人がなに言おうと実例がすでに存在するのだよ。南雲の判断はベーターだったのだ。日本とアメリカの兵器運用思想の差を考慮しないとね。)
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