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■頼三 |
■1999年11月19日 金曜日 18時57分27秒 |
この2名は中国軍が寺に踏み込んだときに捕らえられ、この場で処刑されたそうです。 亡骸はそのまま捨て置かれ、骨だけになって残っています。 かつて、骨を拾い集めようとした人がいたらしいのですが、 村人たちに取り囲まれ、一騒動あったと聞きました。
大人の月収が日本円で千円に満たない、本当に貧しい、何もない村でしたが、 私たちが訪れた日には、貴重品(というより財産)である山羊を1頭つぶし、 白酒(アルコール度数40〜50!)で何度も乾杯して歓迎してくれました。 私たちは嫌われてはいない様子でしたが、日本に対する感情は複雑なようでした。 最初に協力隊員が現地に来たときは、 「日本はまた攻めてくるのか?おまえは偵察に来たのか?」 と、かなり警戒されたそうです。
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