僕は、戦争を題材にした映画の中で、やっぱりこの映画が、最高に好きな映画です。 海軍出身の父は、これを見ながら、99艦爆や零戦(彼は、絶対にゼロ戦とは言わず、れいせんと言います)は、ものすごくリアルだ…と感心していましたが、 「トラ!トラ!トラ!や」という台詞を聞いて、「そんな風には言わんだろう!トラ連送!とひとこと言ったと思うぞ!」とか、 軍楽隊は、一度国家を吹奏始めたら、何があっても死んでも最後まで演奏するものだ。アメリカの軍楽隊もさすがだな…とか、ちょっと変わった反応をします。 山本長官は、基本的にアメリカ国民の士気を喪失させるための攻撃なのだから、港湾設備などを破壊せよ、とは特に言わなかったそうですね。 また、淵田氏の著書には、自分は第二次攻撃を具申したような記述がありますが、そんなことは無かった…という著述もあり、その辺は、今となっては分からないようです。 ただ、山口司令官は、第二次攻撃準備完了の信号を、出しつづけていたそうですね。 ちなみに父は、開戦のときは上海の陸戦隊にいたので、特にアメリカと戦争するといわれても、感慨は無かったそうです。 それにしても、志賀さんのお話しは、もう感動してしまいますね…。 高橋さん!!うらやましいですよ〜。(笑)
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