やはり弾倉はお寒い状況だったのですね。私もコンバット・シミュレータでやっておりますが、弾倉は「無限大」にしておりますし、敵機にあてるのも難しい。こんな初心者の私が出撃したら弾切れでアウトですね。(トホホ) フルタンクであったかどうかという疑問なのですが、ラバウルから発進する零戦がかなりバンピングしながら離陸する写真を見ました。そうなると(零戦の離陸速度はわかりませんが・・・)あの短い飛行甲板からでは失速するのではないかと思ったからです。それでも大丈夫だったのでしょうか? また、増槽は初期の頃(中国戦線)は切り離ししなかったと言われています。中国戦線ではそれほどの敵はいなかったので。しかし敵が強くなると増槽を付けていては重いので、真珠湾では増槽を落としていたかも知れませんね。 雷撃隊については、5航戦(瑞鶴、翔鶴)は編成間もないこともあり1航艦内部ではその練度に疑問をもっていて、一度作戦自体から外そうと考えていたけど、やはり新鋭の大型空母2隻の攻撃力は無視できず攻撃隊に加えられたが、その練度の点からみて攻撃分担から雷撃を外し、地上制圧爆撃に回されたそうです。 徹甲爆弾は長門の徹甲弾を加工したが焼き入れ後のものなので加工がしにくかったようですね。おやじが昔努めていた国鉄松任工場でのエピソードですが、機銃掃射(恐らくP51あたりから)を受けた機関車が修理に入ってきて、タガネで弾を取ろうとしたけどタガネの刃先が曲がったそうです。(やっぱり硬いのね)
ではでは
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