天翔です。
>真珠湾攻撃隊の零戦には20mm機関砲の弾が一機あたり150発しか供給で >きなく、しかも当時60発弾倉装備であったというのですが本当しょうか?
60発弾倉装備は事実です。後に100発弾倉、さらにはベルト給弾式の125発 弾倉になります。 しかし、本当に50発しか積んでなかったとは…… 100発の弾倉でも一杯入 れる事はなかったようです。強力なバネを作ることが出来なかった日本の技 術力の低さが表れてますね。
>通常は1100発装備らしいですが・・・。
「写真太平洋戦争 第1巻」光文社にこの記述が見られますね。これは装備 ではなくて、おそらく空母に搭載される1機あたりの弾数だと思われます。
>60や150では一撃で弾倉がカラになってしまいます。
発射速度は480〜520発/分ですから、60発だと引き金を引きっぱなしで7秒 ほどで空になります。 ちなみに7.7mmの弾数は680〜700発で、こちらは50秒ほど射撃が出来ます。
参考までに、F4F、F4U、F6Fの12.7mmは一門当たり400発ほどが搭載されて いたようです。またF4Uの20mm搭載型は一門当たり200発です。 後に零戦も13mmを搭載しますが、搭載数は一門当たり230発でした。
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