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<434> 零戦の機銃

■天翔 ■1999年12月08日 水曜日 14時42分44秒
天翔です。

>真珠湾攻撃隊の零戦には20mm機関砲の弾が一機あたり150発しか供給で
>きなく、しかも当時60発弾倉装備であったというのですが本当しょうか?

 60発弾倉装備は事実です。後に100発弾倉、さらにはベルト給弾式の125発
弾倉になります。
 しかし、本当に50発しか積んでなかったとは…… 100発の弾倉でも一杯入
れる事はなかったようです。強力なバネを作ることが出来なかった日本の技
術力の低さが表れてますね。


>通常は1100発装備らしいですが・・・。

 「写真太平洋戦争 第1巻」光文社にこの記述が見られますね。これは装備
ではなくて、おそらく空母に搭載される1機あたりの弾数だと思われます。


>60や150では一撃で弾倉がカラになってしまいます。

 発射速度は480〜520発/分ですから、60発だと引き金を引きっぱなしで7秒
ほどで空になります。
 ちなみに7.7mmの弾数は680〜700発で、こちらは50秒ほど射撃が出来ます。

 参考までに、F4F、F4U、F6Fの12.7mmは一門当たり400発ほどが搭載されて
いたようです。またF4Uの20mm搭載型は一門当たり200発です。
 後に零戦も13mmを搭載しますが、搭載数は一門当たり230発でした。
url : <http://www.d1.dion.ne.jp/~j_kihira/tensyofleet.htm>
mail : <tensyo@d1.dion.ne.jp>

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<442> 補足させて頂きます <志賀フリーク高橋> ■1999年12月10日 金曜日 02時02分29秒
   <446> 確かに! <ふかちゃん> ■1999年12月10日 金曜日 06時56分25秒